串本節 串本港は、帆船時代、近海旅行の船の風待ち避難港として賑わった。江戸幕末頃、各地を回る人々が伝えた唄が串本に到着して、この節になった。毎年10月15日の祭りに、神輿の行列唄として唄われていたが、大正13年頃、レコードが出て全国的に普及した。 吉野木挽唄 貝殻節