民謡の歴史と文化
民謡の歴史と文化のトップ基礎知識|全国民謡マップ

全国民謡マップ
全国マップへ



福岡
黒田節 福岡の黒田藩の武士達が愛唱したと言われている。旋律は雅楽の越天楽(平調)から出ている。唄詞は殆ど黒田藩士の作である。元来、無伴奏の手拍子で斉唱する豪快な曲調である。

佐賀
佐賀箪笥長持唄 祝儀唄として唄われ、花嫁の調度品を収めた長持を婚家へ運ぶ時に唄う民謡である。嫁入りの道具を受け渡すとき掛け合いでうたい、歌詞も多種で即興唄も多く、荷替唄ともいわれてきた。

長崎
長崎ぶらぶら節 古い開港地としての長崎の、春の凧あげ、夏の精霊流し、秋のお諏訪のオクンチの三大行事の名物をうたっている。民謡的な土臭さの無いのが特徴である。

熊本
五木の子守唄 昔、源平時代人吉市から、25キロぐらい遡った五木村で唄われていた子守唄である。子守唄には空想的唄詞や子守り自身の境遇をしみじみと唄ったものなど、人の心を打つものがある。昭和21年にレコードが出て、全国的に流行した。

大分
大分地方の子守唄 宇目の唄喧嘩(守り子唄)。村の広場に集まった子守り達が2組に分かれて、「送り」「返し」と交互に唄を出し合い、唄につまった組が負けという遊び唄である。

宮崎
刈干切唄 宮崎県の代表的民謡である。日向一円で唄われている。九州では日向に限らず、野山の広い地方では夏から秋にかけて、萓や小笹を刈り、乾燥させて冬季のまぐさ(馬の餌)にしたり、田植え前に田に入れて肥料にしたり、あるいは萓屋根を葺いたりする。萓や小笹を刈るときに唄う。

鹿児島
鹿児島小原節 ”オハラ節”とも言い、作業唄とも地搗唄とも言われている。発祥地は伊敷村原良で、”原良節”の曲名で鹿児島全域で唄われ、あとになって頭に「小」がついて”小原良節”となった。昭和8年頃レコードが出て、南国らしい明るい唄詞が全国的に流行した。
俊良主節 奄美大島の民謡としては最もよく知られた曲である。もともとは「船ぐら節」という恋唄の一つであったが、明治の頃地元選出の代議士基俊良の妻が、沖で貝取り中、潮にさらわれなくなられた事件があり、これをうたい込んでからは曲目も「俊良主節」と変わった。

沖縄
てんさぐぬ花 わらべうたの1つである。琉球音階で旋律が美しい。”てんさぐぬ花”とは鳳仙花のことで、その赤い花びらの汁を爪先に染めて遊ぶように、親のいうことは心に染めよと言う教訓唄でもある。

北海道・東北 中部 関東
近畿 中国・四国 ●九州・沖縄
このページのはじめへ